寒暖差アレルギー
こんにちは、院長の松前です。暖冬の影響で例年にない早さで桜の見ごろがやってきました。
今日は19度と厚手のコートは必要なさそうですが、週末は雪が降るかもしれないくらいの寒さだそうです。
そこで今日は寒暖差アレルギーについてお話します。
寒暖差アレルギーは、気温が急激に変化し、自律神経が乱れることにより、鼻粘膜が刺激されて炎症を起こすことが原因と言われています。
自律神経が気温の変化に耐えられるのは7℃までと言われています。
近年前日との気温差が10℃以上という日もありますので、そのような環境変化も寒暖差アレルギーが増えてきた一因ともいえるのではないでしょうか。
風邪や花粉症とはどのような違いがあるかと言いますと、
①鼻水の違い
風邪の鼻水…黄色っぽい色
寒暖差アレルギー…透明でサラサラ(これは花粉症も同じ)
②目のかゆみ
寒暖差アレルギー…なし
花粉症…あり
寒暖差アレルギーの対策としては、「身体に受ける寒暖差を少なくする」ということがあります。
具体的には、室内温度と外気の温度差を少なくしてから外出するなどが良いかもしれません。暖かく暖房の効いた部屋からいきなり外に出るのではなく、外出する20分前に暖房を切り、5分前に少し換気をしてから外に出るなど行ってみてください。
あとは自律神経の働きを整えることも予防には重要です。
これにはツボの刺激がとても効果的ですので後日改めてご紹介します。
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2020年03月27日 10:22