小児の状態は皮膚に現れる
小児はりでは皮膚の緊張状態を触診することで、刺激量・施術部位などを決めていきます。今回我が子が初めて妻(ママ)と離れて数日生活をすることになり、絶好の機会だと思い、
「環境の変化に伴う皮膚の緊張状態の変化」を観察してみました。
初めは私と過ごす生活が新鮮だったのか、ついつい頑張っている子供を甘やかしてしまっていたからか楽しそうに過ごしていたのですが、
数日たつと「頑張って我慢してるな」ということが伝わる様子に変わり、徐々に皮膚が緩んでいき、力のない感じになっていきました。
もともと娘は皮膚が緊張傾向にありましたので、私もびっくり!
その後妻が退院しても数日は緩み気味の日が続き、昨日退院後1週間ほどで依然と同じような状態に戻りましたが、この一週間は目覚めの良い子が泣きながら起きてきたりと、子供の環境の変化に敏感な様子を身をもって感じることが出来ました。
皮膚の緊張状態というのは、筋肉の硬さではありませんのでなかなか伝わりづらいのですが、
なるべくお子様の状態をわかりやすく伝えていけるようにしますので、是非気になる点がある方はご相談くださいね!
2017年02月23日 11:14