特別養護老人ホーム様における施術
おはようございます、エムズサポート松前です。今回は特別養護老人ホーム様における施術を紹介します。
特別養護老人ホームにご入居されている方は、先にご紹介した介護付き有料老人ホームに比べ、ADL(日常生活動作)が低い方か多くより介護を必要とされているケースが多いです。
その為、関節拘縮に対する可動域訓練を行う方が他施設に比べると多くなります。
関節可動域訓練に加え、体力に余裕のある方は端坐位保持訓練を行い、座ることで心肺機能の低下防止を図る施術、頚肩部周りのマッサージを多めに行い誤嚥防止を図る施術を取り入れるケースも多いです。
寝ている時間が多い方にとっては、座ると心臓が血液を全身に回すのにパワーを要し、すぐに息切れなどの症状が出てしまいます。
当院で訪問した際に、体調に合わせ10~15分でも端坐位を行うことで心肺機能の低下防止を図ります。
また、寝ている時間が長いと頚肩部周りの筋肉が固くなってしまう方も多く、誤嚥につながってしまう場合もございます。
そのような方は、ご本人様が頚肩部のお辛さを感じていることも多いため頚肩部周りのマッサージを多く行い、筋緊張の改善を図ってまいります。
ご質問や、体験施術のお問い合わせ等ございましたらお気軽に当院までご連絡ください。
2018年07月17日 09:10