在宅患者様における施術
こんにちは、エムズサポート院長の松前です。今回は在宅の患者様における施術の紹介です。
在宅で介護を受けられている方の介護度は様々です。
・伝い歩きで歩ける方
・一日ベッドで過ごされている方
・認知機能の低下がみられる方
など。
今までご紹介した施設での施術と同じですが、やはりその方の状態に合わせた施術をしなければいけません。
伝い歩きで歩ける方
→前傾姿勢で歩く癖がある方が多く、腰痛や体幹・殿筋の筋力低下がみられる場合が多く、機能訓練をメインに行います。
一日ベッドで過ごされている方
→背部筋緊張が強く、少しの間座るだけでも喜んでいただけますので、
できる限り端坐位をとる時間を作ります。
認知機能の低下がみられる方
→活動範囲が狭まることで筋力低下が見られたり、ご自身の能力以上の行動をしようとして転倒をしてしまう方が多いため、機能訓練を多く取り入れます。
その際、回数の数え方をただ単に1~10数えるのではなく、様々な数え方をすることで脳の体操もしながら運動をします。
また、在宅でお伺いしている方でご希望のある方、周辺環境の整っている方に対しては、外での歩行練習なども行っております。
ご質問などございましたら、お気軽にお問い合わせくださいね!
2018年07月18日 13:47